教育のちがい

孫育をする場合、昔と今とでは教育への考え方の違いにつまづく場合があります。いったいどういった違いがあるのでしょうか?

家族といっしょに調べたり話し合ったことをまとめてみました。

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教育のちがい

私たちの子育て時代には「学歴社会」と言われて、とにかくレベルの高い学校に入れることが目的とされてきましたが、高学歴のニートがでてしまうなど、最近は「教育の質」が問われているようです。

そもそも息子に対してもそうでしたが、特に孫には自由にのびのびと感受性豊かに育ってほしいと願うのですが、パパ・ママの考え方を重視しなくてはいけません。

それでは具体的に、私たちが子育てをしていた時代と今とでは教育に対する考え方はどれぐらい違うのでしょうか?パパ・ママと一緒に考えた教育への考え方のちがいをまとめてみました。

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三つ子の魂百まで?

三つ子の魂百までとは、幼少期の性格は年をとっても変わらないという事ですが、ここの話では幼少期に子どもの才能をある程度見出して、方向を導いてあげてくださいということです。

理由としては、先に書いたように教育の質が問われる時代になっているためで、ただ幅広い知識を詰めこむ教育よりも、ある程度は興味があることや得意なことを見出して、小さいうちから道をしめしてあげる事で、「最低限これだけは持っている」という芯を作ってあげましょうという考え方です。

芯を作ることで、そこから派生的に得意分野を伸ばしやすくもなりますので、確かに教育的には良さそう。例えたらゴルフの石川遼クンは、みなさまご存知のとおりゴルフが得意なのですが、世界視点ですので英語もしっかり勉強します。といった感じ。さかな君と絵という例もありますね。

ただ小さいうちに子供の才能を見出そうというのは本当に大変ですよね。絞りすぎずに私たちのエゴにならないように客観的な視点で才能を探すよう努めたいものです。

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擬音語にご注意?

初めてこれを息子から言われたときは「?」となったのですが、具体的には「ブーブー」や「ニャーニャー」といった赤ちゃん言葉はなるべく避けましょうということみたいです。

最近の教育DVDでもそうなのですが、「パパ」「ママ」すらも使いません。DVDの中ではしっかりと「おとうさん」「おかあさん」という言葉を使っています。

どうやら私立の幼稚園や小学校などの道を最低限閉ざさないという意味らしいのです。

わが孫がほかの子に比べて知能が高いのが発覚したとします。そのときにブーブーやニャーニャーと言っているようでは修正するのに苦労しますし、子どもからすると混乱の元になります。

また、あまり考えたくはありませんが、小学校に入学してから「いじめ」が発覚したとします。そのときにいつでも子どもを逃がすことができるようにするという意味もあります。

幼少期からしっかりとした言葉づかいを教えることで、教育的にも危険を回避する意味でも良いということでしょうか。

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インターネットの利用は慎重に?

私は孫に対して、あまりPCを使わないのですが、最近では動画サイトや幼児用教育ゲームの発展がめざましく、うまく活用すると教育にとても役立ちます。

そこで注意したいのが、法律をちゃんとまもっているサービスなのか?ということです。特に著作権や青少年保護法にまつわる問題です。

インターネットの分野は、まだまだ不完全な業界で、すぐに情報が手に入る便利さの一方、法律知識の疎いまたは軽んじている人が多くいてしまします。子どもが好きだからといって著作権違反のTV番組や音楽を見せてしまっていると、子どもは私たちが法律違反をしているとは知らないまま成長してしまいます。

「信号は守りましょうね」と教育している一方で、法律違反をしてしまっていては子どもは混乱をしますし、情操教育上問題があります。それが友達の親に伝わった日には目も当てられない状態に…。

また、パソコンで調べれば何でもすぐに手に入るというのも教育上よろしくないようです。すぐに影響が出てしまうものとしては夏休みの宿題です。日記の天気もパソコンで調べようと思えば調べられてしまいますし、下手をするとインターネットの情報を転記して終わりにしようとする事もあり得ます。子どもに「パソコンがあるからサボっても大丈夫」と思わせてしまう事自体が教育をやりにくくさせる原因となります。

インターネットはとても便利ですが、子どもに対して使うのは慎重にしたほうがよさそうです。

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