将来への影響

孫育をすると家族の将来にどういった影響があるのでしょうか?

家族といっしょに調べたり話し合ったことをまとめてみました。

将来への影響

孫育をした場合、孫やパパ・ママ、私たちにどういった影響があるのでしょうか。

はじめは、ここまで考える必要はあるのかな?と思ったものですが、考えれば考えるほど重要な問題がでてきました。

ここでは、孫育に入る前に息子夫婦といっしょに考えた孫育での将来への影響をまとめます。

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将来の私たちの介護者がほぼ決まります

核家族化の現代でいちばん困るのが介護問題ではないでしょうか。

わが家の場合は息子の家族と同居して孫育をしていますので、おそらく将来はこのまま息子に介護されることになるのだと思います。他の兄弟たちが私の介護をしたい!なんて言い出さない限りはの話ですが。(笑)

老人の介護は、昔とは違って介護保険や施設が充実していますので、比較的楽になってきているとは聞きますが、介護保険もこのままの状態であるかどうかは、現代社会ではちょっと分からないですよね。そこで介護者のメドを早めにつけることが、私たちの将来設計上とても重要なことだと思うのです。

とつぜん息子の家にお世話になって、孫に「えーなんかよく分からない人が家に来た」なんて思われるよりは、孫育をして親しみを得ておくのは結構重要かな?とも思います。

なんて書きながら、介護されるつもりなんてこれっぽっちもないんですけどね。(笑)息子の言葉を借りるならリスクマネージメントですよ♪

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良くも悪くもおじいちゃん子、おばあちゃん子になります

「教育への影響」でも書いたのですが、おじいちゃん子、おばあちゃん子になる事は、防ぎようがないと思います。
というか、孫育までしてなついてくれなかったら悲しすぎます!

そこでおじいちゃん子、おばあちゃん子になる前提で、厳しくする所と甘やかすところを明確にして教育する事で、ワガママに育てないという対策を打つのですが、それ以外に2つの事を心配しています。

ひとつめの心配は「パパとママへの不信感」です。私が孫のめんどうをみる事で、孫からしてみたら、なんでお友達の家ではパパとママがそばにいてくれるのに、うちはおじいちゃんとおばあちゃんなんだろう?と思ってしまうのではないかと考えています。

対策としては、なるべくパパ・ママとの時間を作ってあげて、また教育する時はパパに怒られちゃうとか、ママ喜ぶかな?など私よりもパパやママの感情を伝えるようにしています。

ふたつめの心配は、あまり考えたくない事なのですが、「孫が若いうちに親しい人が亡くなる」ということです。現代の平均年齢は男性が79.6歳、女性は86.3歳です(※)。わが家に照らし合わせると孫は20代のうちに私を失うことになり、その精神的なダメージはうかがい知れません。

対策としては、もうとにかく孫のためにも長生きをするしかないです。まぁ私の母は90を超えてまだまだ元気ですので、私も大丈夫なんですけどね。(笑)

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息子以外の子どもにも関係がでてきます

先に書いた介護問題にもつながるのですが、息子同士で私たちを取り合う事も将来的には考えられなくもないです。

特に息子が気を使っているのは相続問題です。と言っても相続させる資産なんてないんですけどね(笑)。孫育をすることで、「家計への影響」で描いたようなことを息子夫婦は他の兄弟たちに比べてお得なわけですが、これはいわば親の資産を先取りしているようなものです。他の兄弟たちが経済的に困った時に、助けてあたりまえといった考え方になるようです。考えすぎだと言っているんですけどね…。

他の孫育をされているご家庭で、相続させる資産がある場合は、ぜひ事前に兄弟同士の話し合いをされることをおすすめします。法律上は孫育による相続権の減少はありませんが、兄弟同士が相続の事で不仲になる事はよく聞く話です。竹内まりやさんのように「けんかをやめて♪ふたりを止めて♪」なんて歌っている場合じゃございませんわ。

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おすすめの本

孫が生まれる前から1歳までに必要なことを丁寧に説明してくれている本です。

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